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日本サッカー協会C級指導者ライセンスと司法書士資格

日本サッカー協会C級指導者ライセンス

先日、本業である司法書士業の合間をぬって、日本サッカー協会C級指導者ライセンス講習会を山梨県(フォルトゥナ・アルプスプラッツ)において受講してきました。子供と楽しみたい、運動不足の解消にと、年をとってから気軽にリスタートしたサッカーでしたが、気が付けば、隠居後のライフワークを見据えて、サッカーというスポーツを通して人生をより豊かにしたいと思う「本気」な自分に向き会えたことは、かけがえのない貴重な時間であり、そうさせてくれた環境と人・協力者・家族に感謝しかありません。

また、ヴァンフォーレ甲府アカデミーからほど近い講習会場は、富士山を望む広大なシチュエーションだけでなく、山梨が生んだ世界的プレーヤー中田英寿さんを中学時代に指導・育成されたMコーチをチューター(その他優秀なチューターの皆さん)に迎え、直接ご指導いただけたことは本当にラッキーなことでした。

 

C級指導者ライセンスでの学び

インプットとアウトプットを通して、より広く、より深く、サッカーというスポーツの理解を深めることができました。※なお、本文章は、サッカーや指導に関する情報主体となっており、かなりマニアックな内容も含まれておりますので何卒ご了承ください。

 

1.サッカーの本質と指導者

ルールの中で、公正さを忘れず、大いに創造的で自由に、そして安全に、楽しむこと。決められたルールの中で、公正さ(フェアプレー精神)を忘れることなく、安全な環境(ハード&ソフト)の中で、大いに創造的かつ自由な発想で、とことん楽しむこと。がとても大切です。特にここでいう「自由」とは、団体スポーツであるサッカーにおいては、自分の役割や責任を忘れ、好き勝手にプレーすることや、周りの迷惑をかえりみない「独りよがり」なプレー、オフピッチでの「独りよがり」な言動なども当然に認められるものではありません。

キッズ・ジュニア年代を対象として、海外クラブチーム母体のスクールや、スポーツクラブが運営するスクール、また、個人戦術に特化したトレーニングスクールや、昔ながらのサッカー少年団など、多くの指導現場と選手の姿を見る機会に恵まれてきた立場として、これまで特に感じてきたのは

小学生から中学生くらいまでの(心身ともにまだ未成熟で、大人の管理下におかれやすい)年代においては、指導力のある「指導者」=プレー技術・基本戦術やプランニング・オーガナイズ・コーチングの技術、スポーツ科学・メディカルや人格形成に至るまで体系化された指導要綱を習得・理解できている「指導者」と、指導資格もなければ指導力もない「ニセ指導者」がまだまだ往々にして混在している年代であると実感しています。(他県では、指導者ライセンスがなければ公式戦でベンチにも入れないルールがスタンダード化しており、サッカー指導には必要最低限ライセンスは必要※むしろそれが当たり前※となっていますが、愛知県は少々出遅れている。)

また、ニセ指導者は、何が足りていないのかの自覚がないまま、選手の貴重で大切な人生の時間を泥棒していることの自覚がないため、そこに参加する親も同様に、子供の貴重な時間が浪費・泥棒されているということに気付けていない、あるいは、うすうす感じてはいるが、いつかは良くなるはずと期待し、誤魔化し続ける特徴があげられます。

指導者の指導をうけられた選手は、心身ともに適切に成長を遂げ、サッカーも上達し(プレーテクニック+ユース年代には必須の「観察力」と「判断力」も十分備わり)さらに先へと確実につながる上達が図られている(指導者は意図的にそのように指導をする)一方、ニセ指導者から指導をうけた選手は、たくさん動いた分は運動神経が維持・向上できた程度におわり、サッカーの上達(テクニックの質や必須要素である観察力・判断力の習得)は図られておらず、公式試合などにおいても、気が付けば最下位リーグや弱小リーグに所属し、狭いむじなの弱小同士で勝った負けたを繰り返しているだけにもかかわらず、自分たちは成長できている!とニセ指導者に騙され続けるため、指導者のもとで適切な指導を受けられた選手との間にある「かなり大きな格差」の存在に気付けておらず、ニセ指導者の手から離れたのち、選手間に体力やフィジカルの大きな差がなくなる高校~大学の年代に入ると、その差が歴然となり、「これだけサッカーをやってきたのに通じない → 面白くない → サッカーに携わることをあきらめよう、、、」という構図がいまだに存在しているのです。

悲惨なことに、学校生活以外で活用できる時間の大部分を費やしたわりには、サッカーの素地が出来ておらず次のステージ・フェーズでは当然通じない・認められないため、サッカーをやってきたつもりだったがサッカーはあまり身についておらず、ニセ指導の自己満足の時間に巻き込まれた結果、その他生きていく上で大切なこと学び経験する機会さえも大きく喪失してしまう結果となってしまうのです。

あくまでこれは、私が複数の団体を見・聞き・経験してきた結果感じてきた、あくまで主観的・個人的感想ですが、ライセンスのない指導者の中にも、身の丈を知り、謙虚に、子供の健全な育成のためにバランスよく指導に努めている方は沢山おり、それは素晴らしいことだと申し添えておきます。一方、技術もない、人格もないまま、「サッカーという信用」と「無知な子供と親」を利用し、指導ゴッコをし、自己満足のためにサッカーを利用しているニセ指導者が、まだまだ多く蔓延しているところに大きな問題があると感じてきました。

正式なライセンスを最低限取得し、質とバランスを兼ね備えた上で「正しく」サッカーの指導にあたるのか、もしくは、フットボールクラブを謳って日本サッカー協会傘下の公式戦に参戦するのではなく、学童クラブ活動として活動していくことが、身の丈に合うバランスの良い選択だといえるでしょう。中途半端な指導は、周りを不幸にするため、今すぐに足を洗うべき☝(これは、専門性を要する仕事・活動においては、すべてに通じるところでしょう。)

歯に衣着せず更に申し上げるなら、ニセ指導者のニセ指導シャワーをあびる量に比例して、キッズ・ジュニア年代においては、勘違いプレイヤー(選手)が生み出されてしまう傾向が顕著にあるといえるでしょう。例えば、キッズ・ジュニア年代に多いのは、「フィジカルが強く当たり負けしない=サッカーが上手い」と思いこむ。「すばしっこくスピードがあるので相手を振り切れる=サッカーが上手い」と勘違いしてしまう。確かにキッズ・ジュニア年代では、フィジカルやスピードの差が勝敗の差になりやすいため、目先の勝利ばかりを求め自己満足を図りたいニセ指導者のもとでは、前者のような子供達がもてはやされ、チームもそれに負ったプレーを全員がさせられる傾向にあるため、全メンバーがサッカーの上達を適切に図ることのできる機会を奪われてしまう、という構図が表れます。さらに、調子にのせられた選手は、粋がり、自己満足のプレーに陶酔しがちになり、他の選手を批判したりと、プレイヤーである以前に「人間」としてダメになっていく傾向にあるのです。※人間的にダメな傾向は、多くの部分はその親に問題があるケースが本質的かつほとんどのところですが。

すべては、指導者の指導にかかっているということなのでしょう。勘違いプレイヤーに勘違いしないよう、まだまだ上を見れば切りのないテクニックの基本や質の向上が必須であること、観察と判断からくるプレーの習慣化こそがサッカー上達の証し(サッカーの上手い下手はそこで決まる)であること、出来るほどに注目され影響力があるため、謙虚となり、かつ、直向きに人格形成を図ることが必須であること、などを指導者の席に着いた者が気付かせてあげなければ、せっかくのフィジカルやスピードも、ただの独りよがり=自分勝手な行動となり、すべてのプレーや人格が悪い方に転び、周りに多大な迷惑をかける結果になってしまうのです。

もったいないですよね。指導者は「サッカーが好き」だと集まった皆を生かしてあげなければ。

あなたの周りに、無責任な「ニセ指導者」や「勘違いプレイヤー」いませんか?

実は、これはサッカーに限ったことではなく、仕事面や生活面においてもあてはまることが多々あるといえるでしょう。例えば、調子にのせるエセ社長がいて、調子にのせられるスタッフがいる、調子にのったスタッフは偉ぶり権限を乱用する。そのような風土の中では、短期的成果さえ出せば勝ちの風土が漂い、人格形成ができていないくても目先の成果を出せば「独りよがり」な行動も許されてしまう。全体の雰囲気は偏り、まとまりがなく、集団力に乏しい状態が続くこととなる、、、最悪3流の先がない会社組織ですよね。例えば、指導力・管理能力に乏しいエセ代表のいる集団の中において、長く在籍しているだけの局ではあるが、現場の基本だけは長くいる分良くわかっている、現場をよくわからない新人・弱い者に対しては偉そうな顔をし、エセ代表には常に媚びる、あげくのはてには弱者を見つけてはハラスメントをし自分の存在意義を見出そうとする。全体の雰囲気は偏り、まとまりがなく、集団力に乏しい状態が続くこととなる、、、いずれ淘汰される3流集団ですよね。集団・組織というのは、短期的にはわかりぬくいところが特徴・盲点であり、その積み重ねにより5年、10年先にそれがとてつもない大きな差となり、必要とされ残される存在と、不要とされ淘汰される存在が振り分けられていくのです。

現在の日本サッカー協会の大きな課題の1つが、このニセ指導者を排斥することで、資格及び資質を有し「正しく」指導できる真の指導者のもと、適正なサッカーの広い裾野を作り直し、サッカーを楽しみたいすべてのキッズ・ジュニア・ユース年代に対して、グラスルーツ及び年代ごとの育成を最適に図っていくこと、そして、ニセ指導が横行するいい加減な管理・統率状態に比例して生じ社会問題となって久しい「スポーツハラスメント」=チーム代表及び役員(それに準ずる者)・指導者・選手・審判におけるパワハラ・モラハラ・暴言・脅迫及び威圧等を完全に根絶することを喫緊の課題としているのです。

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>>>司法書士から見た「スポーツラスメント」についてはこちら☝

 

2.サッカーの特性と指導者

1人でボールで遊ぶこともできますが、サッカーの特性の1つは、「相手がいる」だから「戦い競争する」そのときに「勝つための工夫をする」→「本気で戦う」→「だから面白い」という構図があります。

相手に勝つ!勝つ!とばかり考えていると、人間は「どんなことをしてでも勝とう!」「相手なんかどうとでもなれ!」「どんな姑息な手段を使っても勝つぞ!」と手段を択ばない・悪くなりがちな性分もあるため、だからこそ、積極的かつ意識的に、公正さ(フェアプレー精神)及び相手に対する(関わるすべての関係者に対する)リスペクト精神が必須・最重要となります。

この「リスペクト精神」=相手チームや選手はもちろん、審判やチームメイトなど、関わる全ての関係者「感謝の気持ち」「尊重・尊敬する気持ち」を大切にすることが、サッカーをする上で何よりも大切だといえるでしょう。

サッカーをする上で、勝った負けたは確かにこだわりますが、それ以上に、そもそも、サッカーができる喜び、いろいろな人や環境に支えられてサッカーができるという幸せを自覚し、それらに関わってくれるすべての人に感謝しよう!という考え方です。もちろん、試合中は勝ち負けを争うライバルですが、試合が終われば、共にサッカーを愛する仲間だという考え方です。

すばらしい考え方ですよね。

すべての人にスポーツやサッカーを楽しむ権利があります。法律家の視点で申し上げれば、憲法により「幸福追求権」なるものがあることで、その権利が保障されているといえるのです。裏を返せば、サッカーの上手い下手は関係なく、男女に関係なく、年齢に関係なく、障害の有無に関係なく、国籍や肌の色に関係なく、サッカーをやりたいと思う人すべてに、サッカーをする権利が守られている。ということです。

ただし、今日のキッズ・ジュニア年代におけるサッカースポーツでは、前記のニセ指導者がまだまだ混在していることにより指導欠陥のある育成現場においては、試合中の意図的なラフプレーによる犠牲や、勘違いプレイヤーによる仲間への誹謗中傷の違法行為、リスペクト精神の欠如、選手・父兄・ニセ指導者までもがこぞって審判へ暴言を吐いたり、父兄・子供・指導者間で起こるハラスメントなどが未だに横行している実情があるため、すべての人が、気持ち良く、その年代ごとに、安心安全に、サッカーを楽しみ、関わることができ、大人になってもサッカーが大好きなので続けたい・何らかの形で関わっていきたい、自分の人生のライフワークである。というような理想的構図がまだまだ実現できておらず、ほんのごく一部のトップ選手を除いて、ほとんどのサッカー経験者は、いったん中学から高校生くらいまでで、サッカーに挫折し、サッカーでいやな思いをし、サッカー環境から遠ざかることになるのが実情です。いきすぎた勝利至上主義や、優越感と劣等感の製造工場のような3流チーム、勝ち組と負け組という不必要な概念(これも3流チームに比例して多い)が強過ぎる結果起きてきた弊害といえるでしょう。

そしてそこには、所属する選手及び親(そもそもの性格もしくは生活上の問題をはらんでいる親)の存在に対して、適切に指導や管理ができないニセ指導者の力不足が重なり、悪い風土がどんどん助長されていくところに問題の根幹があるのだと解析できます。「この子にして、この親あり」「このニセ指導者にしてこの選手あり」ということがほとんどなのです。

指導者は、技術・戦術に長けていることは当然ですが、それ以前に、フェアプレー精神・リスペクト精神・謙虚さ・直向きさ・を含めた選手への人格形成の働きかけ、父兄への関わり方・応援スタンスの徹底周知や、さらには、問題のある一部の親・選手への対応・管理能力が(他の選手や家族の幸せ、適切公平な全選手の成長・自立のためにも)問われる時代になり、指導をする上での必須スキルに含まれているといえるでしょう。

 

C級指導者ライセンスと司法書士資格の共通点

 

結論から申し上げますと、ライセンス・資格という制度は、指導者にとって必要なことや、法律家にとって必要なことを、【知識】として体系的かつ十分に網羅し、学習すべき機会を必須としていることで、欠陥・欠落し、偏った・間違った指導知識や法律知識とならず、バランスのとれた知識的アプローチの実現が保証されること、さらに【実践研修】を十分に行うシステムとなっていることで、現場において、指導者・法律家である前に「人」として、大前提必須となる精神的スタンス(リスペクト精神、公正さ、倫理観など)を正しいく理解できている上で、指導技術や法律技術を適切かつバランス良く活用できるようになることに特徴があるといえます。

指導者や法律家は、子供や依頼人の「未来の一部を預かる」というとても重要な位置づけ・役割であるからこそ、指導者や法律家が、適正なライセンスを有することは当たり前のことですね。ライセンスを有しない者が、欠陥・欠落し、偏った・間違った法律を行えば、依頼人は大きな不利益を被り、また無資格者は業法違反となり罰せられます。一方、ライセンスを有しない指導者がニセ指導を行えば、罰則はありませんが、子供達(その家族も)は大きな不利益を被る結果となってしまうのです。

無資格者によるニセ指導が、未だに地域によっては放置されているこの問題は、傍観することなく、集団に属している者おのおのが自覚し、勇気を出して行動することが何よりも大切で、解決を図る近道となります。

「良いものは良い、悪いものは悪い」と言えること。当たり前のことができない大人が今日は増えているようです。私自身も、これまで以上に襟を正し、本業である司法書士業務及びライフワークであるサッカー指導について、日頃から自己研鑚を怠らず、「嘘」ではなく「真」の社会貢献ができるよう、日々努力を積み重ねたいと思います。

 

 

C級指導者の視点

 

1.サッカーの目的は「ゴールを奪う」「ゴールを守る」ことです。(20)

ボールを奪われない、ボールを前へ運ぶことが目的ではありません。ゴールをたくさん奪い勝利することがサッカーの目的であることを忘れてはいけません。

 

2.サッカーの4つの局面(25)

(1)「攻撃」ゴールを奪う、ボールをキープする、ボールをキープしながらゴールを奪うという局面。なお、オン・ザ・ボールの状況

(2)「攻撃から守備へ」素早くボールを奪い返す、相手の攻撃を遅らせる、守備の態勢を整えるという局面

(3)「守備」ゴールを守る、ボールを奪う、ゴールを守りながらボールを奪うという局面

(4)「守備から攻撃へ」素早くゴールへ向かう、攻撃の良い態勢を早くつくるという局面

常に今はどの局面なのかを意識し、目的が達成できているか、局面ごとに観察することが重要です。

 

3.選手のプレーの分析の観点(24)

プレイヤーは(1)状況を把握する(見る)→(2)判断する→(3)実行する を繰り返します。

プレイヤーがミスを犯したとき、その問題が(1)状況把握(見る)での問題なのか (2)プレーの選択(判断)ミスの問題なのか (3)実行するとき(テクニック)の問題なのかを振り分けて解析することが重要となります。

いわゆる、周りを見ていない(観察できていない)ことによるミスなのか、観察はできていたが、次のプレーへの選択・方法・判断にミスが生じたことによるミスなのか、観察や判断も正しかったが、単にそれをプレーする技術・テクニックが不足していることによるミスであったのか、おおまかには「判断」側のミスか「テクニック」側のミスかに振り分け、改善方法を検討していくこととなります。

 

4.オン・ザ・ボールとオフ・ザ・ボール(27)

「攻撃」または「守備」の局面において、オン・ザ・ボール(直接ボールに関わる選手)とオフ・ザ・ボール(ボールに直接関与しない選手)の局面に分けた分析が必要となります。

オン・ザ・ボールとは、例えば、ボールをドリブルして突破を図ろうとする選手(攻撃)や、それを食い止め、アプローチやタックルを図りボールを奪おうとする選手(守備)のことを指し、オフ・ザ・ボールとは、オン・ザ・ボールの選手(攻撃・守備)以外の直接関わっていない状態の選手のことを指します。 

また、サッカーは攻撃と守備の切り替えが連続する性質があるので、攻守が切り替わる局面も有用です。

 

5.プレーの原則(29)

(1)攻「突破」⇔「プレス」守

ボールをもった攻撃選手は、ゴール目指して突破を図ろうとします。それに対して、守備側はボールを奪うために攻撃選手に対してアプローチプレスをかけて突破を阻止します。

(2)攻「サポート」⇔「遅らせる」守

攻撃選手は、ボールをキープし突破の選択肢を増やすためにサポートに入ります。それに対して守備側は、ボールと自陣ゴールの間に入ることで相手の攻撃を遅らせようとします。

(3)攻「幅&深さ」⇔「コンパクト」守

攻撃の選手は、突破可能性を高めるため、サイドの選手にボールを運び、守備の薄い場所からの突破を試みます。(幅)また同時に、ボールを失わないようなポジションをとり攻撃を継続して突破をうかがいます。(深さ)一方、守備側は、ボールと自陣ゴールの間に選手を多くすることで「厚み」を持ち、突破可能性を低くしつつボールを奪うチャンスを伺います。

(4)攻「モビリティ」⇔「「バランス」守

ボールを失わないようキープしつつ、個々の選手がさまざまな動きを駆使することで、相手の守備陣を混乱させてゴールを目指します。一方、守備側は、攻撃の動きに対して、マークを徹底する、マークを受け渡す(お互い声をかけあう)スペースをうめるなどして混乱しないようバランスを取り続けます。

(5)攻「創造性」⇔「コントロール」守

創造性や一瞬のひらめきによって突破を狙います。一方守備側は、攻撃に惑わされず、相手を良く観察し、粘り強く対応することが求められます。

これらプレーの原則を常に意識する中で、個々の選手が判断し、アイデアを出し、チャレンジしていくことが大切です。

 

☝ まとめ

サッカーの指導も、司法書士業務も、子供や依頼人の人生を大きく変えてしまうくらいの大きな責任を伴う職業・役割であるといえます。

だからこそ、常日頃から、サッカーに関する知識や技術の習得に努め、法律に関する日頃からの勉強を怠ってはいけません。子供や依頼人の明るい未来の一部を預かっているのだと、日頃から強く意識し、指導やサポートをしていかなければならないと、改めて、このC級指導者ライセンスを取得して再確認することができました。

また、これまでは、公認キッズリーダーやD級指導者として現場にあたってきましたが、さらに上のC級指導者の資格というものを今回学ばせて頂き感じたのは、科学的に正しく学べば学ぶほど、自分の無知さ加減を思い知らさせるということ。それはある意味とても楽しいことで、人生一生勉強だなぁと、改めて確認することができた良い機会でした。

ここで付け加えたいのは、「正しく」学べているかどうか、ということも、とても重要であったと振り返ります。

誰しも「他山の石」という言葉の通り、学べることはありますが、やはり出来れば、正しく学べる環境、ただしく教える力・技量のある指導者から学べるに越したことはありません。

こと、キッズ・ジュニア年代の子供につては、なおさらそうでなければなりません。そうでないと可哀想で将来忘れたころに不利益を被るのは彼ら彼女らだからです。

無責任なニセ指導者の排斥は、おそらくこれからの10年程度で終えられるくらいかと思いますが。

今回ご指導いただけた、山梨が生んだ世界的プレーヤー中田英寿さんを中学時代に指導・育成されたMコーチよりチューターとして師事を受けることができ、その他大変優秀なチューターの皆さん、そして良い仲間に恵まれ、素晴らしい学びの機会を持つことができ、大変感謝致しております。また、この機会をくれた家族にも感謝しかないですね。

これからも学びの機会を楽しんで、サッカーの指導及び司法書士業務の研鑽を図ってまいります。

 

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