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司法書士とハラスメント(パワハラ・モラハラ・言葉の暴力)

集団的ハラスメントと密室的ハラスメントに分類

最近は「〇〇ハラ」という言葉をよく耳にする時代となりました。

個人的には、とても良いことだと思っており、本来的なハラスメントを撲滅していくことはとても重要で、これからの時代に強く求められており、早急にその改善・撲滅を進めていくことが大きな課題とされています。

また、強育(きょういく)」といった、生きる上での強さや忍耐力が鍛えられ、人と人との関係性の中で必要とされる強さ、より具体的には「 自分が正しいと信じる信念を、悪意ある相手に対しても毅然と貫ける強さ 」を集団組織・集団生活の中で鍛えていくという経験はとても大切なものとされています。

ただし、今日の社会生活においては(大人の社会、子供の社会共にですが)、それが「本来的ハラスメント」に該当しており、早急に排除すべきものであるのか、それとも、「強育」に該当し、忍耐強く継続されるべきものであるのかを混同してしまっている人や、本来的ハラスメントと強育の境界線がどこであるのかを理解できていない、麻痺してしまっている人が非常に増えているように感じます。

 

例えば、何でもかんでも「〇〇ハラ」と主張する傾向の人。

この場合、上記の本来的「強育」を施してもらえている状況であり、忍耐強く、生きていく上で必要となる人間力・生活力・生産性などを高めていける適切な厳しい指導をしてもらえている環境下にあるにも関わらず「それは〇〇ハラではないですか?」と運営管理者(経営者や上司、先生や指導者など)に相手に対して軽はずみに主張することで、その最良の機会を喪失し、周りから信頼を失っていく傾向の人がまあまあいます。

※誤解のないよう、メディアやニュースで取り上げられるレベルの経済界やスポーツ界などのパワハラを筆頭とするハラスメント案件は、その実情ほとんどは、組織側、運営管理者側に責任があることがほとんどでしょう。

これは「強育」なのか「ハラスメント」なのかと熟慮することなく軽はずみに「〇〇ハラではないですか?」と主張する人の傾向としては、それまでの生い立ちの中で、厳しく教育や指導を受けた経験が乏しい、また、それに伴う成功体験に乏しい人や、自身が選択したはずの環境への熱意が薄く、目的意識が低いというような人に多く見受けられるようです。

 

逆に、「自分は強育を施している。」と思い込んでおり、本来的ハラスメントをしていることの自覚がない傾向の人。(昭和に多いタイプ)

 

< 類型Ⅰ >

この場合、熱心に情熱的に教育・指導をしているという大義名分があるため、その言動の一定割合に、明らかな本来的ハラスメント(暴言・モラハラ・パワハラ・言葉の暴力・イジメなど)の要素が含まれていても、一部特定の人に対してだけしているため、周りの関係者がほとんど気付いていない、気付けないケースのハラスメント = 密室的ハラスメント が起こります。

※この「密室的ハラスメント(類型Ⅰ)」の詳細については、夫婦関係の事例で、わかりやす解説致しますので、離婚あんしんサロンのホームページでご確認いただけます。また、中小零細企業で起こりやすい労使関係のハラスメントでもご確認いただけます。

 

< 類型Ⅱ >

また、集団全体としてのハラスメントがそれなりに認識されており、常習的にハラスメントが行われているが、その本来的ハラスメントによる被害以上に、教育・指導といった良い側面がそれなりに全体へ作用している形式が取られていると、本来的ハラスメントを受けている被害者は、誰にも相談できず非常につらい状況にあるにも関わらず、周りの関係者は、そこまで重く受け止めることが出来ず(ある意味ぼやけてしまい)、見て見ぬふりをする、うすうすはわかっているが無関心を装う、認識はしているものの角を立てると自分が不利益を被るので黙認している。といった、類型Ⅰ以上に悪質な集団的ハラスメントが起こる傾向にあります。

 

また、類型Ⅱの集団的ハラスメントに関しては、複数の当事者が関わり合う中で、以下のような複合的な要素が絡み合い発生します。

● 教育・指導といった良い側面が「それなりに全体へ作用している形式が取られている」と記載したのは、往々にして、集団的ハラスメントが発生しやすい集まりの傾向として、経営者、役員または中間管理職などの運営管理者側に実力が伴っていない(いわゆる三流)傾向が強いこと。ベテランメンバーになるほど長くいるだけで、社会的信用を高めて来たわけでもなく、資格や高いレベルでの技術・ノウハウを蓄積してきたわけでもなく、自分よりも(経験や情報面において)弱い者に対してだけ大きな顔をする(ハラスメントする)中間管理職が増えてくる傾向にあること。最新かつ標準化された正しい情報収集に不得手な傾向があり、過去の古い情報や都合の良い情報だけに頼りがちで、情報の正しいアップデートが出来ていない傾向があること。が挙げられます。

● また、ハラスメント運営管理者には、熱意ある教育・指導といった大義名分があるため、それに媚びる取り巻き(ご機嫌取り)が増えるケースが多い実情があります。その取り巻き(ご機嫌取り)にも2タイプあり、ハラスメント運営管理者と同様のハラスメン気質を有し、ハラスメントを暗黙で擁護・助長していくタイプと、ハラスメント運営管理者に媚び諂い、ハラスメント管理運営者を王様にしてしまうタイプとに分けられます。

● なお、ハラスメント運営管理者の取り巻き(ご機嫌取り)ではないものの、所属、加入している構成員・メンバーにおいても、自己判断や自由行動が出来ない環境下に置かれている、もしくは他人の土俵でないと生きていけない、「長いものには巻かれろ」といった傾向の人が結果的に多数を占める傾向があります。裏を返せば、自己判断や自由行動が出来る人、自らの作った土俵で生きていける人、賢く行動力のある人は、長きに渡る悪質なハラスメント環境下に身を投じ続ける必要性がないため、賢く最良の環境へと早めに動いていくため、時間の経過と共に、主(ハラスメント)従(動けない動かない)傾向が顕著になって行きます。

● また、ハラスメント運営管理者自身の特性、傾向としては、客観的かつ形式的には、社会的信用やコミュニケーション能力を相応に有している人が多く、気に入っている相手には、とことん過剰に良い顔が出来るため、気に入られている人、そつのない距離感の人から見ると、ハラスメント運営管理者がハラスメントをするような人には全く見えない、という好印象を抱きやすい一方、気に入らない相手に対しては、暴言、パワハラ、モラハラ、イジメ、無視などの陰湿な裏の顔を兼ね備えているという傾向があり、使い分けが巧みであり、自分がハラスメントをしているという自覚がないケースがほとんどです。

 

なお、言うまでもなく、常習的ハラスメント、ごくわずかなハラスメント、1回ポッキリのハラスメントだろうと、多い少ないに関わらず全てハラスメントに該当します。本来的ハラスメントとは、明らかに被害者の精神的苦痛等を伴う違法性ある言動だと定義されますので、自分は熱心に教育・指導を施しているから「少しくらいのハラスメントはしょうがない」では通らない世界であること、そんな時代はすでに終わっていると肝に銘じておく必要がありますね。☝

また、集団的ハラスメントにおける「長いものには巻かれろ」傾向のある従業者・集団の構成員などには違法性がないかどうかですが、本来的「強育(適切な教育・指導)」環境下において、従業者・構成員が「長いものには巻かれる」生き方は、当然に認められており、むしろ生きていくために必要な技術ですが、違法性のある本来的ハラスメントを伴う現場においては、ハラスメントと認識しているが黙認している。うすうすわかっているが黙認してきた。わかってはいたが声をあげて変えようとしなかった。といった消極行動の全てが、ハラスメントの共犯者であり違法性のあることだと肝に銘じておきましょう。

☝いじめを周りで黙認(関わらないフリを)している人も同じですね。(旧)ジャニーズファンには申し訳ありませんが、ジャニーズ問題は正にその典型事例です。知らないフリをしていること自体が、違法性のある卑怯な行動だととらえられる、ごまかされない時代になったのだと肝に銘じておきましょう。☝

 

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パワハラ・モラハラ・暴言・イジメの定義

 

 

 まとめ

 

次回は、ハラスメントの定義について書かせて頂きます。

暴言、汚い言葉は当然の対象となりますが、例えば、悪ふざけ程度で言った一言が、相手にとっては非常に苦痛を伴う言動であった場合も、当然に対象となるわけです。

日頃から、広い見識をもって、ごく限られた狭い人間関係(一定の風土で固まってしまっている関係性)の中で過ごすのではなく、客観公正な意見やアドバイスを聞く機会の持てる環境を、意識的に維持することが大切な時代になりました。

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